2013年2月6日水曜日

「野の花をいける 早春」

花 雪柳、コデマリ、菜の花
器 料亭で使用していた土鍋

まだまだ寒い日がつづきますが、暦の上ではもう春ですね。
二月の「野の花をいける」は早春の花を気持ちよくいけていきます。

草花の性質、表情をよくよく見て、どんな器にとりあわせるか。
「なげいれ」は形を学ぶのではなく、思い思いの詩情を花に託して、自己表現をしていきます。

花をいけることで、自分がどんな人物なのか知る事ができるかも。

今年は花でも始めませんか?

お申し込みはこちら

過去の教室の様子を記事にしてくださいました。


2012年11月23日金曜日

お歳暮シクラメン2012

今年もあと一ヶ月と少しとなりました。
お世話になったあの方ににお花を贈りませんか?

オオシマ草花店では素敵な生産者さんから直接選びだした「お歳暮シクラメン2012」を絶賛ご注文受付中です。

お歳暮は色々あるけれど、今年はシクラメンなんていかがでしょう?
お花好きな方にはもってこいですよ。
ご注文どしどし承ります!!

・中サイズ 5寸鉢(直径30cmくらい)2500円〜
・大サイズ 6寸鉢(直径40cmくらい)4500円〜
・特大サイズ 7寸鉢(直径50cmくらい)6500円〜

*送料、箱代は別途1000円となります。

お申し込みはhttp://ooshima-kusabanaten.com/contactからよろしくお願い致します。


2012年10月25日木曜日

野の花をいける 中秋


10月28日の日曜日に花の教室を開催します。

最近は男性の方が受けてくれて、楽しんで花をいけています。

身近な野の花を好きなうつわにさっといける。
これが、やってみるととても難しいんです。
ちょっとコツをつかむだけで、気持ちいい花になりますよ。

お申し込みはこちらから→http://www.oiso1668.com/2012/10/16/kurashi-121028/

2012年10月23日火曜日

鴫立庵




先日3日間、大磯の鴫立庵での展示「月と花と。」無事に終了致しました。
大磯町内外から沢山のかたにお越し頂き、只々感謝です。

花を仕事にして、10年が経ちこの節目の時にこのような素晴らしい場所、うつわで、いけられたことが何より嬉しく幸せなことでした。

そして、お越し頂いた方、携わってくださった皆様方にお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

これをきっかけに今後も鴫立庵での花の会なる企画を考えていて、春夏秋冬、花の持つ詩情を自分なりに最大限表現していきたいです。



2012年10月7日日曜日

月と花と。


花をいけるにはまず、どんな場所にどんなうつわでいけようかと考えます。
どんな素敵な花をいけたとしても、場の雰囲気にあわないとよくない。
うつわの持つかたち、季節感にあわないのもよくない。

去年から行われた「大磯 うつわの日」の会場を探していたところ、この鴫立庵を思いつきました。
町役場のかたも快諾してくださり、利用させていただくことになりました。
なんでも普段は、俳句会やお茶会などで、使われることがほとんどで、花の展示として、
利用するのは、ほとんど初めてのことみたいです。
しかも普段は道場には上がれないのですが、今回は特別に開放していただきました。

うつわは、陶芸家黒田泰蔵さんのモダンで力強く、繊細なかたちの白磁を
菜の花店主の高橋台一さんにお借りしました。
花をはじめたときから、あこがれのうつわでしたので、ありがたいかぎりです。

会期は10月19日(金)から21日(日)までですが、
日曜日は「おおいそ文化祭」が行われ、お茶の会が開かれるので、展示場所が狭くなります。
なので、金か土に来て頂けると、鴫立庵全体に飾った花をご覧になれます。

場所とうつわの最高の舞台は揃いました。
あとはどんな花をいけようか。楽しみです。



大島健吾 花
高橋台一 コレクション

鴫立庵 神奈川県中郡大磯町大磯1289

10月19日(金)〜10月21日(日)

9時〜16時 (日曜日は搬出のため、若干早めに終わります。)

入庵料 大人100円 小人50円 (日曜日は文化祭のため、無料です。)

連絡先 大島 090−2942−3284







2012年9月7日金曜日

野の花をいける 初秋


だんだん気候が秋めいてきましたね。
花も徐々に夏から秋へと様変わりしています。

暮らしの教室の「野の花をいける」9月末に2カ所で行います。
今回は茅ヶ崎の陶芸家宮崎和佳子さんの陶器をお借りして、初秋の花をテーマに
「なげいれ」で花をいけていきます。
ご興味あるかたは是非!!

詳しい内容、お申し込みはこちらから
暮らしの教室
熊沢酒造
oiso1668



2012年8月1日水曜日

庭作り 大磯I邸


12月、元の住人が好き勝手に植えてしまった木々達が鬱蒼としていて、
手が付けられないとの事で、話を頂きました。

1月、行ってみると、色んな木々や草が雑然と植わっている。
必要の無い木を選別して暖かくなったら抜根、伐採を予定。

3月、庭師の仲間と一緒に木をひたすら抜いたり、切ったり。
だいぶすっきりした。


 5月、大きい木はなくなり日が当たるようになって、笹や、蕗などの草がだいぶ茂って来た。
木々の間を縫うように道を造る事を提案。

7月、元々の土に混ぜるだけで雑草が生えなくなり、固まって道になり、その上、環境にもいい資材を見つけ、造っていく。

 道は自然に風化すると、馴染み、山道のようになる。

 空いたスペースに家庭菜園ゾーンを造る。
 囲いは伐採した木を応用。

 道を造る事で島のようになった場所に灯籠を移動。
 築山風にした。

 道に散水してさらに固める。

 写真手前の石で囲われてた元々池のような所を花壇にする。

切った切り株もそのまま残して、自然の風合いに。

木を切り、道を造ることで、日差しが入るようになり、明るくなった。
これで完成!!

小さなお子さんがいる家庭でしたので、この200㎡ある広い庭を歩いたり、虫や草花を見つけたり、
遊べて触れるをテーマし、新たに木を植えるのではなく、元々あった木を生かした庭作りを心がけました。

ご依頼主のIさん、ありがとうございました。